フィードバックのフレームワーク

本の備忘録です。(「みんなのフィードバック大全」)

プロジェクトマネージャになると、チームメンバのモチベーションをあげたり、仕事のやり方を改善するためにフィードバックする場面が出てきます。
ポジティブなことでも、ネガティブなことならなおさら避けて通りたくなります。でも、チームでパフォーマンスをあげるには避けて通れません。
その際に、使えそうなフレームワークを学んだので書き留めます。

「ソラ・アメ・カサ」のフレームワーク
フィードバック以外にも、問題解決のプレゼンテーションつくりにも使えると思ってます。

ソラ <ファクトの確認>
空を見上げたら、雨雲が多い。
⇒誰もが見ても事実だと思うこと
アメ <課題や問題の確認>
空に雨雲が多いから雨が降りそう(問題)
⇒ファクトを認識して、問題(課題)を推測する
カサ <対処(改善)>
雨が降りそうだからカサを準備する
⇒雨が降りそう(問題)だから、カサを準備する(対処)

フィードバックする際に、これを意識した話を組み立てて、実践すると相手に伝わりやすいそうです。
これは、プレゼンテーションにも言えそうです。

これ以外にも、フィードバックのコツなど、実践する際に役立つ情報が載っていたので、興味がある方は本を読んでみてください。
(読み終えるのに、3.5時間かかりました。普通の人だと、2時間強くらいでないでしょうか。読みやすいので、さらっと読み終えますが、また、読み返したくなります)

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